このブログは、宅建、行政書士、公務員試験など各種試験に役立つ「民法」の情報を、わかりやすく、詳しく解説したブログです。これらの記事を参考に学んでいただければ、必ず「受験民法」の力がつくものと思います。要点整理や暗記(記憶)にもご活用下さい。
 それでは、今回は、「制限行為能力者」について見ていきましょう。
 
 1、原則 
当事者間で締結した契約などの法律行為は、原則としてお互いに守らなければなりません。
 しかし、
世の中には、未成年者精神病者のように、通常の判断能力が乏しい人がいます。こういう人たちがした契約の効力をそのまま認めては、これら弱い立場の人が不利になり気の毒です。そこで、こういう人を守るために民法が定めたのが、制限行為能力者の制度です。
 その守り方の基本は、行為した後で取消す権利を与えるというやり方です。契約が不利なら、取り消せばよいからです。

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